書評:伊地知紀子『消されたマッコリ』

『ソシオロジ』第61巻2号に書評を掲載していただきました。
伊地知先生には学部3回生の時に、大学の調査実習でお会いして以来ずっとお世話になってまいりました。その先生の書評を、まさか私ごときが書かせていただくことになろうとは思ってもいませんでした。
学術雑誌に書評を掲載する場合、その本の概要に加えて、研究史上の位置付け・意義、疑問点や知りたいところを書くべきだと思っているのですが、私の知識不足のゆえに、どれも不十分に終わったというのが正直なところです。

それよりも圧巻なのは、伊地知先生のリプライの方です。私のとんでもない失言(日常生活でも失言だらけだということを自認していますが、まさか紙面でもやってしまったとは……)をさらりとかわし、私の稚拙な感想文(書評とは言えません)から先生のご高著の内容に踏み込み、最後は『オーラルヒストリーとは何か』にまで言及してくださいました。
通常、このような学術雑誌の書評というのは、若手の本を中堅・重鎮の先生方が教育的な意味を持って評するものではないかと思っていたのですが、今回は評する/評される立場が逆でした。とはいえ、まさに教育されたように感じています。伊地知先生、『ソシオロジ』編集部の皆さま、ありがとうございました。

まあそんなこと言ってないで、きちんと書評ができるような学識を身につけなさい、という話ではあるんですが。

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